課題解決コラム
事例 No.22
家の中を自分で歩けるようになりたい!
ご相談を受けた利用者様は、ご高齢のため自力での歩行が困難であり、娘様の支えにより室内移動されておりました。
利用者様は娘様や奥様に迷惑をかけずに自力で歩行移動したいという想いで相談をいただきました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は、歩行器と室内用スロープと手すりです。
アルコー1S型
歩行器は腕をのせることができるタイプを選定しました。
上体を上半身全体で支えることで姿勢を安定させることができます。 -
ダイヤスロープ
歩行や歩行器を使用する際に敷居があると、つまづいて転倒する可能性があるため、段差を埋めるための小さな置き型スロープを選定しました。
設置する段差の高さにあわせて様々なサイズがあります。 -
ベッドから立ち上がり、歩行器を利用する際に、支えがないと転倒の可能性があるため、立位を保持するために置き型手すりを選定しました。
手すりを掴むことで、寝返りや立ち上がり、歩き出しを安全に行うことができます。ルーツ コーナータイプ
ベッドから立ち上がり、歩行器を利用する際に、支えがないと転倒の可能性があるため、立位を保持するために置き型手すりを選定しました。
手すりを掴むことで、寝返りや立ち上がり、歩き出しを安全に行うことができます。
お客様の声
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「まだ一人で歩くのは難しいですが、毎日父が歩行練習している姿を見てとても嬉しいです。私も介助の負担が減って助かってます。」と娘様よりお話をいただきました。
この記事を書いた営業所員
新井 京吾
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 静岡営業所
電話:054-202-1300 FAX:054-202-1301