課題解決コラム
事例 No.339
入院前と変わらず、日課の散歩や花の水やりをしたい!
左関節に痛みがあり病院を受診したところ、左大腿骨頸部骨折と診断され入院することとなった利用者様。
入院前は散歩や玄関先のお花への水やりが日課だったため、退院後に自宅玄関の出入りを今まで通り行えるか不安に感じていました。
ご家族様の手を借りないと玄関を昇り降りできないかもと心配されていたので、玄関に手すりを置いてみてはどうかと提案させていただきました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は玄関外手すりです。
歩行サポート手すり スムーディ
階段の路面や長いアプローチなど、様々な場所に設置することができる置き型の手すりです。
当初は住宅改修工事で手すりを取り付けることを提案しましたが、多数の方が玄関を出入りされることから、不要になったら返却できるものが良いという要望があり、こちらの手すりを選定しました。
お客様の声
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「家族に負担をかけてしまうかも、と申し訳ない気持ちがありましたが、手すりを設置したことで一人で段差の昇り降りができるようになりました。家族に負担をかけずに生活できるようになり、とてもよかったです。」というお言葉をいただきました。
この記事を書いた営業所員
清水 喬介
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 福井営業所
電話:0776-29-7771 FAX:0776-29-7772