課題解決コラム
事例 No.156
歩行分析でモチベーションアップ
ヤマシタで標準サービスとして行っている、歩行分析サービスを活用した事例を紹介させていただきます。
膝の痛みがあり思うように歩くことができなかったご利用者様ですが、ご主人様と外を歩き散歩や買い物がしたいという目標がありました。
訪問リハビリサービスを利用しながら外の歩行訓練開始に至り、歩行状態を分析したうえで歩行器をご提案しました。
選定した福祉用具
-
選定した福祉用具は歩行分析サービスと歩行器です。
歩行解析AIアプリ トルト
杖歩行時と歩行器利用時の歩行分析を行いました。
歩いている後ろ姿を撮影するだけで、すぐに分析結果が数値化されます。
歩行器を利用したほうがバランスが良い歩き方ができているということを示し、ご本人様・ご家族様も納得の上で歩行器をご利用いただくことになりました。 -
リトルターン
長い距離を歩くと膝に痛みがでてしまうことから、一休みできるよう座面付きの歩行器を選定いたしました。
前輪が大きいため、段差の乗り越えや側溝の蓋の上の移動も安定して行うことができます。
お客様の声
-
「自分の歩いている姿を初めて見た。速度やふらつきなど数値として表れるのでわかりやすくて、点数があがった時にはリハビリやデイサービスを頑張って良かったなと思えるし、膝が痛くて点数が下がった時でもどうやって歩けばいいのか見ることができるので、転倒予防に繋がる。」と意欲的になっていただけました。
この記事を書いた営業所員
清水 智也
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 長野営業所
電話:026-286-6166 FAX:026-286-6167