課題解決コラム
事例 No.231
自分一人の力でトイレに行きたい。入口の段差も解消
ご利用者様は入院の影響で下肢筋力が低下しており、便座からの立ち座りが困難になっていらっしゃいました。
なるべく家族の手を借りず、自身の力のみでトイレに行きたいというご要望でしたので、不安や負担なくトイレが利用できるよう、商品の提案を行いました。
選定した福祉用具
-
選定した福祉用具はトイレ内外の手すりです。
バディーC
縦型で天井と床を支えに突っ張り棒のように固定する手すりです。
ご自宅訪問の際に、トイレが廊下より一段上がった場所にあることが分かったので、トイレの出入りの支えになるよう選定しました。 -
洋式トイレ用スライド手すり
便座を挟み込むように固定し、手すりを前後に動かすことができます。
足元のスペースは今までとお変わりなく使っていただくことが可能です。
お客様の声
-
「立ち座りだけでなく入口のところも気にしてくれてありがたかった。実際に使ってみてとても助かっている。」とお言葉をいただきました。
この記事を書いた営業所員
平下 明星
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 千種営業所
電話:052-788-2710 FAX:052-788-2711