課題解決コラム
事例 No.191
できるなら住み慣れた自宅で夫婦で生活したい
ご利用者様が介助が必要な状態となり、奥様の負担も大きくなってしまうため、施設への入所を検討されていました。
しかし、ご本人様も奥様もできれば住み慣れた家でこれからも生活したいと相談があり、できる限り奥様の負担が少なく安心して生活できるよう、最適な福祉用具を検討しました。
選定した福祉用具
-
選定した福祉用具はリフトとスロープです。
介護リフト つるべーBセット
車いすへ移乗をする際に小柄な奥様でも負担が少なくすむよう、リフトをご提案しました。
最初は使い方に不安があったようですので、安心して利用いただけるまで何度か訪問しご説明しました。 -
ケアスロープJ
玄関から外に出るまでに段差が多くあったため、ジョイントを組み合わせた車いす用のスロープを選定。
段差の多い屋外への移動を困難とされていたましたが、スロープの導入により解消できました。
お客様の声
-
「自宅での生活を諦めかけていたが、福祉用具のおかげで2人でまた生活ができるようになりました。次は2人で地元の祭りに行けるようになりたい。」と、次の目標もできて喜んでいただけました。
この記事を書いた営業所員
片岡 智也
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、福祉用具プランナー、福祉用具選定士
株式会社ヤマシタ 奈良営業所
電話:0743-62-8881 FAX:0743-62-8880