課題解決コラム
事例 No.304
一人での入浴が怖くなって…
自宅で入浴するのが困難になってきたお一人住まいの利用者様に、浴槽手すりを選定した事例です。
集合住宅にお住いで、浴室に手すり等がなく、浴槽も60cmほどの高いタイプでした。
これまでは浴槽縁に掴まって跨いでいましたが、足が上がりづらくなってきたためバランスを崩しそうで、入浴が怖くなってしまったそうです。
少しでも動作を安定させることができれば入浴時の不安を解消できるのではないかと思い、取り付け型の浴槽手すりをご提案いたしました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は、ユニットバス用の浴槽手すりです。
ユニットバス対応浴槽手すり UST-130UB
取り付け工事が不要で、ユニットバスにも対応した商品です。
浴槽を跨ぐ際に適切な位置で身体を支えることができるため、安定した動作が行えます。
お客様の声
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「お風呂に入るのが好きなので、安心して入浴できるようになってとても嬉しいわ。」と笑顔で話してくださいました。
色々な方法を試した結果、できる限り希望に沿ったかたちで対応できたので、お客様にも非常に喜んでいただけたことが自分にとっても嬉しい案件でした。
この記事を書いた営業所員
大野 雄史
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級
株式会社ヤマシタ 名古屋中川営業所
電話:052-365-6511 FAX:052-365-6512