課題解決コラム
事例 No.133
自宅内の段差、若い時は全く気にならなかったのに
外出先で転倒し大腿骨を骨折されてから、活動量が減り筋力が低下してしまったご利用者様。
それまで気にもならなかった自宅内の段差が、退院後は怖くて仕方ないと仰っていました。
毎日過ごす自宅の段差に躓いて、また転倒してしまうかもしれないという不安な気持ちでいっぱいの中、ご自宅に訪問し福祉用具の導入を検討しました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は手すりです。
歩行サポート手すり スムーディ 屋内用 らくらくダブル
ユニットバスの出入り口に約24cmの段差がありました。
出入りの際に掴まる場所が無く、グラグラゆれる折れ戸につかまっており、転倒のリスクが高いと感じました。身体状況から、出入りの際は頼れるような手すりが両側に必要でした。
選定した手すりは、移動する方向に会わせてグリップの向きを設定できます。
お客様の声
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「もう転びたくないという気持ちから動くことが怖かったのですが、こんなに便利な物があるんですね。」と喜んでいただけました。
今回の手すりは比較的新しい商品だったので、導入事例の蓄積にもなり個人的にも嬉しい体験でした。
この記事を書いた営業所員
小川 遼馬
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 中原営業所
電話:044-777-5995 FAX:050-3153-1344