課題解決コラム
事例 No.270
退院後の楽しみを叶えるための手すり
今回は、退院後に安全な外出機会を確保するために用意した玄関手すりのご紹介をさせていただきます。
慢性閉塞性肺疾患のため歩行動作時に息切れ・ふらつきがあり、デイサービスやご趣味の囲碁教室に行けなくなり困っているとのご相談を受けました。
ご自宅は玄関部の段差や屋外階段があるため、安全に移動ができるよう住環境整備を行いました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は玄関と屋外用の手すりです。
あがりかまち用たちあっぷ
玄関上がり框部に設置する手すりで、姿勢保持や靴の脱ぎ履き、移動時の体の支持に利用できます。
片手すりタイプと両手すりタイプがあり、玄関のスペースを考慮し片手すりを選定しました。 -
歩行サポート手すり スムーディ
屋外階段部に設置する手すりで、階段昇降時に掴まり体を支えることができます。
工事が不要でご自宅に傷をつけないため、新築やご自宅に思い入れがあるご利用者様にお薦めです。
お客様の声
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一週間後に利用状況を確認させていただいた際、「趣味の囲碁教室に行けるようになり、退院後に楽しみにしていた目標が叶えられた。」とお話していただけました。
この記事を書いた営業所員
佐々木 一彰
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級
株式会社ヤマシタ 藤沢営業所
電話:0466-50-1133 FAX:0466-50-1134