課題解決コラム
事例 No.204
家族と同じ空間で安全に暮らしたい
リビングに電動ベッドを設置した事例をご紹介いたします。
ご相談をいただいたご利用者様は、寝た状態での生活が多い方でした。
ベッドは寝室にありますが、寂しがり屋な性格もあり、家族がいるリビングのソファで寝て過ごしていました。
しかしソファでは起き上がりや立ち座りの動作が難しく、痛みを伴うため転倒を繰り返してしまっていました。
そこで、電動で起き上がりや立ち座りの動作を補助してくれる電動ベッドを検討し、かつリビングのソファを移動させ、そこに電動ベッドを置くことを提案しました。
ご利用者様に最適な用具を選定するだけでなく、その用具を使ってどう快適に過ごせるかまで考えて提案しました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は電動ベッドです。
楽匠プラス Hタイプ 3モーション
背中・足・ベッドの高さ、それぞれが上下する電動ベッドです。
ベッドからの起き上がりと立ち座りの動作に負担があったので、全ての動作を補助してくれる機種を選定しました。
お客様の声
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「電動ベッドを使うようになってから転倒はなくなり、起き上がりもベッドの機能を使って痛み無く行えるようになった」とのことでした。
またリビングにベッドを置いたことで、「家族との会話が増え毎日楽しく過ごせている」とのお声をいただきました。
この記事を書いた営業所員
惣慶 夢乃
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 江東営業所
電話:03-6660-2601 FAX:03-6660-2605