課題解決コラム
事例 No.286
安全に安心して外出したい
今回は利用者である奥様が、ご主人様と安全に安心して買い物や通院をするために選定したスロープについて紹介させていただきます。
入院中の奥様は脳梗塞後遺症による右麻痺があり、歩行状態が不安定で、体力的にも長時間の歩行が困難な方です。
病院では車いすを使用していましたが、ご自宅に戻られ外出の希望を叶えることになると、自宅玄関の大きな段差をクリアする必要がありました。
ご夫婦の希望である安全安心な外出を叶えるため、スロープを選定させていただきました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具はスロープです。
ケアスロープJ
玄関の大きな段差は3段で60cmあるため、斜面の角度が緩くなるようにスロープ2台をジョイントしました。
ご主人様の介助で安全に安心して上り下りできること、使用前後の収納にも問題ないことを確認したうえで導入となりました。
お客様の声
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奥様が一日も早く家に帰りたいと仰られていたようで、この大きな段差をクリアするためにご主人様は頭を悩まされていたそうです。
半ば諦めていたとのことで大変感謝されました。
ご夫婦の希望を叶える一助となれたことが嬉しいですし、この仕事をやってて良かったと思えたエピソードです。
この記事を書いた営業所員
大友 孝之
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 仙台営業所
電話:022-783-3088 FAX:022-781-9107