課題解決コラム
事例 No.308
日課である新聞を取りにいきたい!
ある朝、毎日の日課である新聞を玄関に取りに行った際に、段差を踏み外して転んでしまったご利用者様。
それからというもの、玄関の段差が怖くなってしまいました。
いざ勇気を出して行ってみたところ一人では段差が登れず、ご家族の助けが必要。
毎回家族に助けてもらうのは負担をかけてしまうので、ご自身で解決したいとご要望をいただきました。
そこで、安心して段差が登れる福祉用具をご家族と一緒に検討しました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は手すりです。
あがりかまち用たちあっぷ 両手すり ステップ台付
玄関の段差の上り下りが一人では大変で、靴箱を片手で支えにしながら、家族の介助付で上がっている状況でした。
そこで、ステップ台で玄関のあがりかまちを上りやすくし、かつ両手で手すりを掴むことができる商品を選定しました。
ステップ台の高さも12~18cmまで調整可能で、上がり框の高さにあわせて使用できます。
また、工事だと取り外しができませんが、こちらは設置するだけの商品なのですぐご利用いただけます。
お客様の声
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「怖かった段差の上り下りも、安心して楽にできるようになりました。
この商品を使うようになってから、日課である新聞をまた自分で取りにいけるようになり、散歩や外出の機会も増えました。
できることが増えて嬉しいです。ありがとうございました。」と嬉しいお声をいただけました。
この記事を書いた営業所員
木村 海斗
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 足利営業所
電話:0284-44-7260 FAX:050-3153-0557