課題解決コラム
事例 No.50
自宅で奥様と同じ目線で暮らしたい
ご利用者様は、脳梗塞後の後遺症で股関節の可動域が徐々に小さくなってきたことにより、車いすから前にずり落ちてしまう事が増えて、車いすに座っての生活が難しくなっていました。
奥様は、寝たきりにならずに日中は一緒に過ごしたいと考えておられましたので、お二人のご要望にあわせた用具変更を検討しました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具はティルトリクライニング車いすです。
ティルト・リクライニング車いす くるーん
背もたれが大きく倒れるリクライニング車いすを選定しました。
まくらの位置調整が容易で、リクライニングと同時に座面の一部が後傾し前ずれの予防に効果的です。
複雑な操作が少ない事も選定のポイントです。
お客様の声
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車いすが決まるまでに何度も足を運んでもらって、色々と相談しながら決めることができて夫も大変喜んでいます。今日も夫と一緒にリビングで映画を見ました。
この記事を書いた営業所員
森 公人
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、介護支援専門員、福祉用具プランナー、福祉用具専門相談員SV
株式会社ヤマシタ 埼玉営業所
電話:048-650-0601 FAX:048-650-0602