課題解決コラム
事例 No.216
1階に寝室を移したい
今までは2階を寝室としていたご利用者様。発熱で2週間ほど寝込んだことで筋力が低下し2階に上がることが大変になったため、1階のお部屋に介護用ベッドを導入して寝室を移したいとご相談をいただきました。
また、実際に訪問したところ玄関上り框の段差が約30cmあり、掴まることができる場所もなかったため、上り框用の置き型手すりもご提案しました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は特殊寝台と手すりです。
Q-AURA(クオラ) 2モーター
高さ・背上げ調整機能がついた介護用ベッドを選定。
起き上がりや立ち上がり時の負担を軽減し、転倒を予防することができます。 -
ルーツ サイドタイプ
ベッドサイドに置き型手すりを設置。
手すりに掴まることで、起き上がりや立ち上がりがスムーズに行えるようになりました。 -
あがりかまち用たちあっぷ ステップ台付
ステップ台を取り付けることで段差が小さくなり、約30cmあった段差も容易に昇降できるようになりました。
お客様の声
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「祝日にもかかわらず来てくださってありがとうございました。ベッドのみの依頼でしたが、実際に見たうえで玄関の手すりも提案してもらって、玄関の出入りが楽になって助かりました。」とお言葉をいただきました。
この記事を書いた営業所員
与田 若菜
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級
株式会社ヤマシタ 静岡営業所
電話:054-202-1300 FAX:054-202-1301