課題解決コラム
事例 No.303
高身長でもゆったり座れる車いす
娘様ご家族がお隣に住まれていて、自宅のリビングで娘様やお孫さんと過ごす時間を大切にされていたご利用者様。
脳出血により入院され、後遺症で右半身麻痺が残ってしまいました。
退院後は車いすを利用することになりましたが、身長が180㎝を超えるため普通の車いすでは座幅や座高が足りず、車いすに座っても窮屈な姿勢になってしまいます。
そこで、高身長の方でも楽に座れる車いすをご提案いたしました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は、座幅と座高が調整できる車いすです。
ウルトラシリーズ モジュールタイプ 自走用
高身長の方でお身体が大きいため、車いすにゆったりと座れるように座幅を44cm、座高を44cmに調整しました。また背中のシートも張り具合が調整できるため、ご利用者様に合わせてしっかりとお身体を支えられるようにしました。車いす付属品のクッションを併用することで、より快適に車いす上でお過ごしいただけるようになりました。
お客様の声
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「車いすで家族と一緒にゆっくりリビングで過ごす時間を取れています。」と喜びの声をいただけました。
この記事を書いた営業所員
髙橋 愛佳
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級
株式会社ヤマシタ 群馬営業所
電話:027-263-1133 FAX:027-263-1134