課題解決コラム
事例 No.79
書道のボランティア活動を続けたい
ご病気や骨折の既往歴がある90歳代のご利用者様。長年書道の先生をされていた経験があり、今でもデイサービスなどへ出向いてボランティアとして書道を教えていました。
荷物を持ってよく外出をされていましたが、加齢に伴う筋力低下などの影響により玄関の20cmの段差の上り下りが不安になり、気軽に外出ができなくなったとお話をいただきました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は置き型の手すりです。
あがりかまち用たちあっぷ ステップ台付
工事不要で置くだけなので、設置場所の変更も可能な手すりです。
踏み台を取り付けることができる機種で、段差の高さに合わせて踏み台の高さも調整が可能です。自宅環境やお身体の状態に合わせて、手すりのタイプも両手・片手と選択することができます。
お客様の声
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「家族も使う場所なので、大きなものを置くことに抵抗があったけど、思っていたよりも邪魔には感じないです。手すりと踏み台があることで安心して外へ出ることができました。引き続きボランティア活動を続けていきます。」と喜んでいただけました。
この記事を書いた営業所員
中山 彩
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、社会福祉士
株式会社ヤマシタ 杉並営業所
電話:03-5377-5758 FAX:03-5377-5760