課題解決コラム
事例 No.357
大好きなお風呂をこれからも!
転倒による骨折で入院してから、動作の際のふらつきが目立つようになった利用者様。
大好きなお風呂も、浴槽を跨ぐ動作や浴槽内での立ち座りでふらつくようになり、「また転倒するんじゃないか」という不安からシャワーで済ますようになっていました。
そんな利用者様の様子を見て、ご家族もなんとかしてあげられないかと思いケアマネージャーさんに相談。安全に入浴ができるような福祉用具を一緒に考えることとなりました。
選定した福祉用具
-
選定した福祉用具は入浴グリップです。
高さ調節付浴槽手すり UST-130N
浴槽の縁に取り付けるタイプの入浴用手すりです。
トルク制御で比較的容易に取り付けでき、手すりの高さも調節つまみで簡単に調節できます。
浴槽の縁の高さや本人の身長に合わせて手すり高が調節できるので、手すりをしっかりと握ることで跨ぎ動作を安定して行えるようになります。
また浴槽内にも手すりが付いていて、浴槽内で立ち上がる際も安全な立ち上がりを補助してくれます。
お客様の声
-
ご本人より「使ってみると見た目よりしっかりしていて頼りにしてます。」とお声をいただきました。
ご家族様からも「好きだったお風呂にまた入れるようになって喜んでいます。」とのことでした。
この記事を書いた営業所員
西野 将大
理学療法士
株式会社ヤマシタ 江東営業所
電話:03-6660-2601 FAX:03-6660-2605