課題解決コラム
事例 No.230
自分で洗濯物を干したい
両変形性膝関節症と左化膿性関節炎(膝)を患っていらっしゃる利用者様。
入院前までお仕事をされており、ご自身の身の回りのことは全てご自身で行い生活されていました。
退院後も膝関節の痛みがあり、段差の上り下りや立ち座りにおいて負担が大きく、洗濯物を干すための掃き出し窓からの出入りができずお困りでした。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は据え置き型の手すりです。
たちあっぷ540 片手すり(ステップ台付き)
掃き出し窓の段差を緩和し、洗濯物を手に持っていても昇降動作が負担なく行えるようにしました。
設置環境と動線を考慮し、片手すりタイプの手すりを設置しました。
お客様の声
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後日ご利用者様から「また自分で洗濯ができるようになり、安定した手すりがついたことで以前よりも動作がしやすくなった。」とお言葉をいただきました。
この記事を書いた営業所員
村井 俊介
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級
株式会社ヤマシタ 千種営業所
電話:052-788-2710 FAX:052-788-2711