課題解決コラム
事例 No.294
転居先の環境にあわせて車いすの機種を変更
他府県から引っ越しされてきたご利用者様。
引っ越し前の家でレンタルしていた車いすを気に入っているので、引っ越し後も同じ車いすを使って家の中を移動したいとご希望でした。
同じ機種を納品した数日後に、壁や柱に車いすが接触し上手く取り回しができないとのご連絡を受け、車いすの見直しをご提案いたしました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は6輪車いすです。
スキット5
廊下幅は以前のご自宅と変わらないようでしたが、トイレ付近の廊下がコーナーになっていて、取り回しがしづらくなっていました。
車いすの操作性向上が必要であったため、4輪車いすから6輪車いすへの
機種変更をご提案しました。
6輪車いすは前輪と後輪の距離が短いため小回りがきくのが特徴です。
お客様の声
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「6輪車を試乗してみたら、とても小回りがきいて驚いた。トイレにもスイスイ行けるので助かりました。車いすはどれも同じかと思っていたけどこうも違うのね!もう引っ越しは無いと思うけどこれからもよろしくね。」とお言葉をいただきました。
この記事を書いた営業所員
斧谷 永人
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級
株式会社ヤマシタ 大和営業所
電話:046-205-9210 FAX:046-271-0302