課題解決コラム
事例 No.200
ベッドから離れる時間を作り、好きな料理をしたい
ご利用者様はベッド上で過ごす時間が長くなり、好きだった料理もあまりできなくなっておられました。
また姿勢バランスが崩れやすく、自分の力で歩くことや長時間立っていることも難しくなり、今後の病気の進行や生活への不安に気持ちが募っておられました。
そこで、ベッドから離れる時間を作れるよう、車いすをご提案しました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は車いすです。
ネクストコアくるり 自走
転倒せずに歩くためであれば歩行器でも良いのですが、今回はベッドから離れる時間の確保と台所まで移動し座って調理できる姿勢を確保することが主目的でした。
自宅内はバリアフリーで段差がなかったため、小回り性能が良く本人様の手で自走しやすい6輪タイプの車いすをご提案しました。
お客様の声
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ご利用者様は、車いすを使用されること自体に抵抗感があり、今までも避けられていました。
しかし、実際に6輪車いすに座って自分の手でタイヤを回すと、想像していた以上に前に進めたことを喜ばれていました。
その後すぐに台所まで自分でタイヤを回して移動し、炊事場で調理の姿勢が取れるか立ち上がってみて、「これならできるかも！」と前向きな言葉をいただきました。
すぐに以前の様な完全な調理とはいかなくても、少しでもベッドから離れる時間と料理に携わる時間が確保できたことに、ご本人様だけでなくご主人様からも「良い商品を持って来てくれて本当にありがとう！」と感謝をいただきました。
この記事を書いた営業所員
大村 友章
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、福祉用具プランナー、福祉用具選定士
株式会社ヤマシタ 福井営業所
電話：0776-29-7771 FAX：0776-29-7772
