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課題解決コラム

課題解決コラム

事例 No.281
症状に合わせた歩行器の変更

自立心や責任感が強く、思い立ったらすぐ動きたい!という性格のご利用者様ですが、病気の影響で自宅内での転倒を繰り返していました。
これまでも自宅内移動のために歩行器を利用されていましたが、「ここ最近病気が進行しますます転倒の危険性が高くなっているため、転倒リスクを軽減できてご自身でも安全に移動ができるよう、歩行器の変更相談をしたい。」と、ケアマネージャーや看護師から相談を受け、抑速機能付きの歩行器をご提案しました。

選定した福祉用具

  • 選定した福祉用具は抑速付き歩行器です。

    シトレアR

    ご病気の影響で、足が出にくい・歩き出すと上手く止まれない・方向転換時に後方へふらつく、など転倒のリスクが高かったため、通常の歩行器では動作が不安定でした。
    そこで、後方重心にならないよう上肢で支えられ、かつ一定のスピード以上加速しない機能を有する歩行器を選びました。
    一般的に上肢で支える歩行器は大きい印象がありますが、この歩行器は全幅が48cmとコンパクトで、自宅内でも扱いやすい点も特徴です。

お客様の声

  • 「これまでの歩行器と違って上肢で支えるので安定感もあり、スピードも抑えられるので安心して移動ができる。私にぴったりの歩行器を選んでくれてありがとう。」とお言葉をいただき、ご提案して良かったと私自身も嬉しく思いました。

この記事を書いた営業所員

木所 詩穂美

福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、おむつフィッター2級

株式会社ヤマシタ 岐阜営業所

電話:058-259-4555 FAX:058-259-4556

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