課題解決コラム
事例 No.31
自分の足で歩いて買い物に行きたい(杖から歩行器へ)
今回は買い物に行けることで自分らしい生活が継続出来たという利用者様の歩行器について紹介させて頂きます。
きっかけは近所のドラッグストアで買い物をした帰りに転倒したことです。買い物をした荷物を持って杖をついて歩いていたのですがバランスを崩してしまい転倒。
幸い怪我は軽く済みましたが、一人暮らしで買い物にも出かけられなくなったらそれこそつまらない生活になってしまうと感じたそうです。
また荷物がしっかり入る歩行器を使いたいという希望を最大限に考慮した歩行器を選定させて頂きました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は歩行器です
テイコブリトルワゴン
大きなカゴが車体前面にあり買い物をした荷物がしっかりと収納できる歩行器です。また市販の買い物かごも積載できるよう工夫がしていますので今まで手に持って運んでいた荷物も歩行器で積載出来るようになり、歩行姿勢も杖で歩くよりは安定しているとのお声も頂きました。
お客様の声
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歩行器を借りてから買い物に出かけても転ぶ心配が無くなったので安心して出かけられます。もっと早く借りておけばよかったと思いました。
歩く姿勢も時々確認してもらうことで今どんな歩き方をしているかも見てもらっているので助かっています。
この記事を書いた営業所員
太田良 裕介
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、可搬型階段昇降機安全指導員
株式会社ヤマシタ 山梨営業所
電話:055-227-6511 FAX:055-227-6515