課題解決コラム
事例 No.66
安全に外出し、お気に入りの弁当屋さんで弁当を購入したい
今回は、行きつけの店に通えるよう用意した福祉用具のエピソードを紹介します。
ご利用者様は、以前はサイドカーを使用し外出されていました。サイドカーが壊れたこと、円背や腰痛が悪化し歩行が少し不安になったことを機に、別の方法を試してみることになりました。
しかしご利用者様は、慣れていたサイドカー以外を使うことに不安を感じていたため、お話を伺い不安を解消しつつ理想の商品を提案できるよう努めました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は歩行器です。
テイコブリトルワゴンミニ
ご利用者様は小柄なため、コンパクトなものをご希望でした。
選定した歩行器はしっかりと頑丈なフレームで形成されたワゴンタイプのため、弁当などの物の出し入れがしやすいのが特徴です。
両手支持で前輪が片方2輪タイプのため、サイドカーと比べても安全性が高いです。
お客様の声
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適合確認を行ったところ、最初は不安だったが使っていくうちに愛着が湧き、デイサービスでも知人から羨ましがられたりと、現在は気に入っていただけている様子でした。
この記事を書いた営業所員
柳田 智達
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 東大阪営業所
電話:06-6748-7431 FAX:06-6748-7430