課題解決コラム
事例 No.218
久しぶりの旅行を楽しみたい!相棒の歩行器
ご利用者様は、昔からご主人や近所の方との旅行を恒例にしていましたが、ご利用者様の病気の発覚やコロナ禍という状況もあり、何年も旅行に出かけられずにいました。
久しぶりに旅行に行くことになったそうで、地域包括支援センターの担当者から歩行器の相談をいただき、少しでも安心して旅行を楽しんでいただけるような歩行器を選定しました。
「旅行に行く前から慣れておきたい」というご利用者様の要望に合わせ、事前に練習ができるように対応させていただきました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は歩行器です。
テイコブリトルスリム
ご利用者様自身やご主人が取り扱いしやすく、移動の車にも積み込みしやすいように「軽量」「コンパクト」なタイプの歩行器を選定しました。
いくつか提案した中で、ご利用者様が一番使いやすいと感じたこちらの商品に決定しました。
お客様の声
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後日、ご利用者様から「おかげで安心して旅行を楽しめた!来月は主人と二人でまた旅行に出かけるから、これを相棒にして行く。旅行以外にも近所の桜を自分で見に行けて嬉しかった。」と嬉しいお言葉をいただきました。
もともとは旅行が終わった頃に返却することも検討されていましたが、毎日の散歩にも使いたいとのことで、相棒として活躍しているそうです。
この記事を書いた営業所員
片桐 珠美
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、福祉用具選定士
株式会社ヤマシタ 浜松営業所
電話:053-422-2717 FAX:053-422-2732