課題解決コラム
事例 No.246
久しぶりの散歩に買い物、楽しみだな~!
今回は、外出頻度を増やすために選定した福祉用具を紹介させていただきます。
下肢筋力が低下してきており歩行が不安定なことから転倒への恐怖心が強く、外出や買い物に行く機会がなくなってきていたご利用者様。
ご家族が買ってくるもので生活を送っていました。
元々は自分で好きな物を買いに行くのが楽しみだったので、また安心してお買い物に行きたいとのこと。
そこでご本人様・ご家族様・ケアマネージャー様と一緒に、安心して外出できる福祉用具について検討しました。
選定した福祉用具
-
選定した福祉用具は歩行器です。
ショッピングターン
歩行を補助するハンドルタイプの歩行器です。
お店までの道のりが砂利道やでこぼこ道だったこともあり、車輪が太く大きい歩行器を選定しました。
また、買い物中は買い物かごを乗せることができ、買い物後も歩行器に商品を乗せて持ち運びができるタイプです。
大きく場所を取ると思われがちな歩行器ですが、簡単にコンパクトに折り畳めるため狭いスペースでも収納できるのもポイントです。
お客様の声
-
「歩行器を使うことで、自分の足で安心して買い物に行けるようになりました。毎日の楽しみが増えて嬉しいです。」と満面の笑みで状況をお話ししてくれました。
この記事を書いた営業所員
野口 光彦
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級
株式会社ヤマシタ 茨城営業所
電話:029-231-2001 FAX:029-231-1808