課題解決コラム
事例 No.288
日課のポスト確認だけは・・・
今回は、自立度の高い利用者様からご相談をいただきました。
元気な頃は何でもご自身でされてきた方でしたが、外出先での転倒をきっかけに骨折してしまい、人工関節の手術をされました。
今までできていたことができなくなる生活の中、「日課のポスト確認だけは自分でしたい」とご本人様がとても大事にされていることができるよう、用具を提案させていただきました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は玄関と外部の手すりです。
あがりかまち用たちあっぷ 両手すり ステップ台付
玄関の段差昇降時の支えになるよう手すりを選定しました。
出入りの負担を軽減させ、外に出ることを前向きな気持ちにしてくれます。 -
歩行サポート手すり スムーディ
玄関を出てからポストまでの動線を繋ぐように屋外用手すりを設置しました。
お客様の声
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「元気な頃に日課となっていた毎日のポスト確認が続けられるようになりました。家族や友人との手紙のやり取りが生きがいです。」と仰られていました。
福祉用具を通じて、ご本人様が大事にしたいことの一つが叶えられたことを嬉しく思います。
この記事を書いた営業所員
木村 涼也
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 仙台営業所
電話:022-783-3088 FAX:022-781-9107