課題解決コラム
事例 No.203
ADL維持介助の負担を軽減してくれる歩行器
利用者の娘様から「本人が急な痛みを訴えるようになり動けなくなった。脊柱管狭窄症との診断が出たが、根本的な治療は難しく介助負担が重い。昼夜問わずトイレのたびに杖で床を叩いて呼ばれるが、自分も持病があり体力も限界に近い。毛布などで引きずって何とかトイレまで連れて行っているが、何か助けになるものはないか?痛みがないときもあるので、できれば車いす生活にはさせたくない。」と相談がありました。
ご本人の体調や今のADL(日常生活動作)をなるべく損なわず、自発的な動作を継続しながら介助の負担を軽減するというニーズに対して、必要に応じて座ったままの移動や歩行器としての利用もできるスワリナを提案いたしました。
選定した福祉用具
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選定した商品は室内用歩行器です。
スワリナ
脊柱管狭窄症があり日によって痛みがでるため、座りながらでも移動ができる歩行器を選定しました。
その場で旋回が可能であり、廊下や台所など狭い空間での取り回しもしやすいのが特徴です。
お客様の声
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娘様から「本人が痛みがないときは自分でトイレまで行けるようになったし、介助の際も負担がグッと減ってとても楽になった。良い商品を紹介してくれてありがとう。」と感謝の言葉をいただきました
この記事を書いた営業所員
洪 正祐
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 金沢営業所
電話:076-269-1781 FAX:076-269-1782