課題解決コラム
事例 No.56
慣れない土地でのお買い物も、ご近所付き合いも、楽しくなりました♪
遠方の他県から、娘様の住む茨城に引っ越してきた方の事例です。
高齢の為、娘様と一緒に住める事に安心感は感じていましたが、日中は殆ど一人暮らしです。茨城県は初めての土地でご近所さんとの繋がりも少なく、家に閉じこもる事が多くなっていました。
元々お買い物が好きなのですが、家の近くのスーパーへ買い物に行くのも荷物が多くて持ち帰るのが大変とのことで、ご本人・ケアマネージャーさんと一緒に、安心して買い物へ行く事を補助する福祉用具について検討しました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は歩行器です。
ショッピングターン
ハンドルタイプの歩行器です。買い物で使いやすいよう、買い物かごが乗せられます。
保冷バッグがついており、買い物した後に保冷したい商品をいれて持ち帰ることができるので夏でも重宝します。
スーパーまでの距離を歩き続ける負担を減らせるよう、座面を広げて小休憩もできます。
左右に折りたたむことで、狭いスペースにも置く事が出来ます。
お客様の声
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半年に1度の定期点検の際に「スーパーのかごも乗せられるし、使いやすくてすごく助かってる。もっと早く持ってきてもらえば良かった。スーパーに買い物に行くのが楽しみ。ありがとう。」とのお言葉をいただきました。
また、外に出る事でご近所の方と話す機会もできたそうで、ご本人様の明るくなった表情が印象的で、私にとってもやりがいを感じた案件でした。
この記事を書いた営業所員
石川 明香
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級
株式会社ヤマシタ 茨城営業所
電話:029-231-2001 FAX:029-231-1808