課題解決コラム
事例 No.64
大好きな家族と一緒に住み慣れた自宅で賑やかに過ごしたい
娘様ご夫婦とお孫さんと一緒にお住まいの女性のご利用者様。昔から話すことが好きで、かわいいお孫さんとお話しすることに生きがいを感じていらっしゃいました。
しかし癌を患い、日に日に病気が進行していく中で、今の環境ではご自宅で過ごすことが難しくなっておられました。ケアマネージャーより至急介護ベッドを利用したいとの相談があり、ご対応させていただきました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は、3モーターベッド・エアーマット・車いすです。
楽匠プラス Hタイプ 3モーション
今後の病気の進行と、家族とのコミュニケーションの取りやすさを考慮し選定しました。
ベッドを使って身体を起こした際も、ベッド自体が座る姿勢に合わせて駆動し、身体に負担がかかりにくい機種です。 -
オスカー
ベッド上の時間が長くても定期的に体位を変えてくれ、圧迫による褥瘡を予防できるマットレスを選定しました。
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マイチルトミニ3D
少しでもベッドから離れて、リビングでお孫さんと一緒にテレビが見れるように、車いすを選定しました。
体に負担が少ないリクライニング機能が付いていて、室内でも操作しやすいコンパクトなタイプです。
お客様の声
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後日、ご利用者様からは「ヤマシタさんのおかげで孫がいる賑やかな家で過ごせて嬉しい、ありがとう。」と言葉をいただきました。
また、娘様からも「急に母の体調が変化して不安だったが、すぐにベッドや車いすを持ってきてくれて本当に助かった。孫たちと一緒にテレビも見れて母も嬉しそう。」とのお声をいただき、私も大変嬉しかったです。
この記事を書いた営業所員
小野 順平
福祉用具専門相談員、住環境コーディネーター2級
株式会社ヤマシタ 東大阪営業所
電話:06-6748-7431 FAX:06-6748-7430