課題解決コラム
事例 No.143
花柄歩行器で花見に行こう!
一度転んで骨折をしてしまってから、家に閉じこもるようになってしまったご利用者様。
このまま寝たきりになってしまうのではと、別世帯で暮らす娘さんが心配されていました。
本人もこのままではいけないと思ってはいるものの、転んだ怖さがブレーキを掛けている状況。そこで下記のような福祉用具を選定しました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は歩行器です。
ヘルシーワン・ライト カラフルG
動きが少ないことによる両下肢筋力低下という身体状況で、その他部位に大きな問題はありませんでした。
動くこと・歩くことへの小さなきっかけ作りが必要と判断し、「花柄歩行器でリハビリして花見に行きましょう!」とご提案しました。
お客様の声
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「花柄歩行器でリハビリして花見に行きましょう!」と提案したところクスッと笑い。ご本人も「やってみようかな」と気持ちが軟化。
ご家族も乗り気になり、ケアプランの目標にもなりました。
後日お会いした際に「花見に行ったよ」と笑顔で報告してくださったのが嬉しい思い出です。
この記事を書いた営業所員
大野 保幸
福祉用具選定士、福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 墨田営業所
電話:03-3623-5271 FAX:03-3623-5273