課題解決コラム
事例 No.301
浴槽の跨ぎが楽になる福祉用具
お風呂は週2回のデイサービスで入るのみで、自宅ではシャワーだけだったご利用者様。
冬場冷え込んでくると自宅でも浴槽に浸かりたいと考えていましたが、市営住宅の浴槽は高さが高く、上手に跨ぐことができなくて困っていたそうです。
「まだまだ60代なのに、もう自分一人では浴槽に入れないのか…」と気落ちしているというお話を伺い、独居でも自宅で湯船に浸かるにはどうすれば良いか、ケアマネジャーさんと一緒に検討しました。
選定した福祉用具
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選定したのは浴槽用手すりです。
ユニプラス 浴槽手すり UB兼用130
ユニットバスでも取り付けることができる浴槽手すりです。
ご自宅の浴室が白基調だったので、それに馴染む見た目の物を選定しました。
脚付きで3点で固定するため非常に安定感があり、浴槽エプロンの強度が無くても問題なく取り付けることができます。
お客様の声
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「デイサービスでの入浴もみんなと入るから楽しいけど、気を使っちゃう。久しぶりに自宅の浴槽に一人で浸かって、ゆっくり思案することができた。」と喜びの声をいただきました。
この記事を書いた営業所員
杉山 ジョイ
福祉用具専門相談員、福祉用具選定士
株式会社ヤマシタ 東住吉営業所
電話:06-6713-7036 FAX:06-6713-7035