課題解決コラム
事例 No.172
お孫様のために自分で歩いてコンビニへ
今回はご自身でお孫様の好きなものを買いに行くという希望を叶えるために選定した歩行器について紹介させていただきます。
利用者様は以前、お孫様の好きなお菓子をコンビニへ買いに行った帰り道で転倒してしまい入院されていました。
その後退院し自宅に戻られ、家族様は屋外へ出て欲しいという気持ちはあるものの、独居のため杖ではまた転倒してしまうのではないかという不安なお気持ちもあり、今回ご相談をいただきました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は歩行器です。
ミケーレ
両手を空けて安全に操作ができるよう、荷物を入れることができる点が最重要条件でした。
高齢な方ではありますが、あからさまに福祉用具というものを好まない方でしたので、色味を抑えつつスマートなものが良いかと思い、外見にもこだわって選定しました。
お客様の声
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後日、買い物に行ってお菓子が買えたと、家族様へ嬉しそうに電話がきたというお話をお伺いしました。
家族様としても常に見ていられるわけではないため、不安要素が一つなくなったとお礼のお言葉をいただきました。
その後、本人様・お孫様と歩いてコンビニに行かれたと聞いた時は私も嬉しくなり一緒に喜びました。
この記事を書いた営業所員
東松 翔生
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 三重営業所
電話:059-359-6357 FAX:059-359-6358