課題解決コラム
事例 No.161
足漕ぎで移動できる車いす
家の中を安楽に移動できるように用意した福祉用具を紹介いたします。
ご相談を受けたご利用者さまは、今まで手すりと歩行器を使用し家の中を移動をされていましたが、身体状態の変化により車いすを利用することになりました。
自走式タイプでは操作が難しいため足漕ぎで移動したいというご希望と、廊下幅があまり広くないという状況を踏まえ車いすの選定を行いました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は、コンパクトタイプの介助式車いすです。
スキット6 介助
狭い廊下でも小回りが利き、足漕ぎもしやすい低床6輪タイプの車いすです。
少しでもコンパクトになるようフットサポート取り外し可能。
ご利用者さまが小柄な方であることから、通常の車いすの座高では足漕ぎがしづらいことを考え低床タイプを選定しました。
お客様の声
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後日お客様より「廊下幅が狭いので上手く操作できるか心配していたけど、小回りが利くので問題なく使用することができています。今まで足の痛みで移動するのに時間がかかっていたけど、無理なく移動することができてすごく助かっています。良い商品を持って来てくれありがとう。」とお言葉をいただきました。
この記事を書いた営業所員
寺本 茉由
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、リフトインストラクター中級、おむつフィッター3級
株式会社ヤマシタ 大津営業所
電話:077-547-3185 FAX:077-547-3195