課題解決コラム
事例 No.198
子どもと一緒に布団で寝たいを実現
退院後、自宅で快適に眠るために福祉用具を検討した事例です。
ご相談当初は、病院にあるような高さと背中が上下する電動ベッドでお話が進んでいましたが、普段の生活のご様子を伺うと、お子様が毎朝お布団に入ってきて一緒に寝ていると教えてくださいました。
お子様にとっても、ご利用者様にとっても大切な時間であると考え、ケアマネジャーとご相談しながら「電動ベッドの入れ替えはすぐにできます。まずはお布団の横に頼りになる手すりを設置してはどうか。」とご提案させていただきました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は置き型手すりです。
ルーツ サイドタイプ
布団の下に差し込んで使用できる置き型手すりです。
握りやすい形状で、起き上がりや立ち上がりをサポートしてくれます。
お客様の声
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「子どもと一緒に寝ることは諦めていたが、手すりのおかげで変わらず過ごせている。自宅での生活を希望したものの、環境の整った病院とは違うので不安を感じていた。しかし、福祉用具を必要な時期に「追加」「入れ替え」できる支援体制のおかげで、家族と過ごせて助かっている。」とお言葉をいただきました。
この記事を書いた営業所員
佐藤 圭悟
福祉用具専門相談員、福祉用具プランナー
株式会社ヤマシタ 福井営業所
電話:0776-29-7771 FAX:0776-29-7772