課題解決コラム
事例 No.140
できる限り自宅のトイレを利用したい
今回は、自宅のトイレへの移動手段にHugという介護ロボットを導入したケースです。
ALSという難病のご利用者様。介助者は旦那様ですが、なるべくポータブルトイレやおむつを利用しないで自宅トイレに行きたいというご希望がありました。
お若いこともあり、一度はポータブルトイレを導入しましたがなかなか慣れず、何とかトイレまで移動できないかとのことで、車椅子よりも移乗回数が減る福祉用具の提案をさせていただきました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は移乗用ロボットです。
移乗サポートロボットHug
以前より下肢筋力の低下があり、ズボンの上げ下ろしやトイレから車椅子への移乗に負担があったため、ご本人様はもちろん介助者様の負担軽減にもつながると思い、こちらを選定させていたしました。
お客様の声
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後日、「Hugを利用することで自宅のトイレに移動でき、落ち着いて排泄をすることができた。主人の介助負担の軽減にもつながってとても嬉しいです。」とのお言葉をいただきました。
この記事を書いた営業所員
清水 茉菜
福祉用具専門相談員、福祉用具プランナー、 社会福祉士、福祉住環境コーディネーター2級
株式会社ヤマシタ 群馬営業所
電話:027-263-1133 FAX:027-263-1134