課題解決コラム
事例 No.85
また妻と散歩ができるようになりたいを叶える歩行器
社交的でご友人も多く、外出がお好きなご利用者様。進行性のご病気を患って以降、歩行時に足に力が入りにくいことで日課である奥様との散歩にも恐怖を感じ、家に閉じこもりがちになっていました。
お話していく中で「病気なんかに負けず、また妻と散歩をしたいなあ」と望んでいらっしゃったので、また奥様との日課を取り戻すべく、ケアマネージャーさんや理学療法士さんとも相談しながら商品選定を行いました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は歩行器です。
テイコブリトルR
歩行時にしっかりと体重を支え、速度や急加速を抑える抑速ブレーキがついている歩行器です。ご利用者様は前に前にと突進するような歩行のため、速度が上がりすぎない抑速機能付の歩行器を選定しました。
お客様の声
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後日ご自宅に伺うと、理学療法士さんとリハビリとしてご自宅周辺を歩いており、「妻と散歩に行くために、まずは理学療法士さんと散歩の予行演習をしているんだ」と明るい笑顔を見せてくださいました。
未来に向かって明るく励んでいるお姿に、私も勇気をいただきました。
この記事を書いた営業所員
相澤 瑞季
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級
株式会社ヤマシタ 藤沢営業所
電話:0466-50-1133 FAX:0466-50-1134