課題解決コラム
事例 No.289
怖くなってしまった入浴の克服
今回は、自宅の浴室の環境整備で福祉用具を導入したケースをご紹介します。
ご相談を受けたご利用者はお一人暮らしで、自宅で入浴するのを毎日の楽しみにしておりました。
しかしある日、湯舟から出られなくなってしまったことがあり、それ以降入浴するのが怖くなってしまいました。
そこでご本人・ケアマネージャーさんと相談して、安心して入浴できるよう住環境整備について検討しました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は入浴補助用具です。
ユニプラス 浴槽手すり UB兼用130
浴槽縁に挟み込むタイプの手すりです。
浴槽の跨ぎ動作時にしっかりつかまれる円形手すりとグリップ付なので、浴槽に浸かりながらでも安定した姿勢を保持することができます。
動作の妨げにならないようコンパクトな商品を選定しました。
お客様の声
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お客様より「手すりにつかまってとても楽に浴槽をまたげるようになり、安心してお風呂に入れるようになった。設置してもらってよかった。」と喜びをお声をいただきました。
この記事を書いた営業所員
大熊 慎也
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級
株式会社ヤマシタ 上尾営業所
電話:048-770-3400 FAX:050-3153-0723