課題解決コラム
事例 No.21
退院後も自宅で一人暮らしを続けていきたい
今回は、自宅内を安全に移動したいとのご相談を頂いた際に提案した内容を紹介させて頂きます。
ご相談を受けたご利用者様は脳出血後遺症による左不全片麻痺が残り、移乗はできるが歩行はできない状態でした。
元々一人暮らしをされていましたが、退院後も一人暮らしを続けたいとの強い希望があり、自宅内の移動をどの様にすれば一番良いのかとの相談を頂きました。
選定した福祉用具
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福祉用具は室内用電動車いすを提案
タウニィジョイX PLUS+
幸い、自宅内に段差は無く、寝室、居室、トイレ、台所への移動は車いす移動で可能でした。ですが、移動の都度、自走式車いすを片手片足駆動を行うには負担が大きく、屋内での操作も難しい状況でした。
できるだけ負担なく安全に移動が行えるようにしたいとのご本人、ご家族からの要望もあり、提案した商品が屋内で利用できる電動車いすです。
コンパクトスリムタイプでジョイスティックでの操作だけで狭い通路も車いす移動が可能になる商品です。
お客様の声
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「これなら簡単に移動ができ、一人暮らしを続けられるよ。」と喜んでいただけました。
年齢も70代前半とお若い為、電動車いすの操作についてもご理解が早く現在でもご活用いただけております。
この記事を書いた営業所員
市川 康一
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、福祉用具プランナー
株式会社ヤマシタ 沼津営業所
電話:055-924-2999 FAX:055-924-7091