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課題解決コラム

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事例 No.271
家族の手を借りずに自力でトイレに行きたい

今回は、安全に段差昇降や排せつ動作を行うための福祉用具と活用方法をご紹介させていただきます。
ご相談を受けたご利用者様はご家族と2人暮らしをされていて、きっちりとした性格の方であり、身の回りのことは自分で行いたいという気持ちが強い方でした。
昔から運動も意欲的に行っており足腰の丈夫さが自慢でしたが、持病の腰痛や膝の痛みが増してきたことにより、トイレ前にある10センチほどの段差の乗り越えや立ち座り動作などトイレで行う一連の動作が難しくなりご家族の手を借りている状況でした。

選定した福祉用具

  • 選定した用具はトイレの突っ張り棒です。

    バディーC

    トイレや廊下、玄関などご自宅内の様々な箇所に設置できる突っ張り型手すりです。
    今回のケースでは、トイレ前の段差昇降とトイレ内での回転動作、便器への立ち座り動作時に使用できる手すりとして選定しました。
    突っ張り型手すりをトイレ内の出入り口付近に設置したので、便座に座った状態から手すりを掴めるよう、オプション品のサイドバーを取り付けました。
    しっかりと握れるディンプル使用で、約30㎝ほどの長さがあるので、便座に座った状態からでも手を伸ばして手すりを掴むことができました。

お客様の声

  • 後日、ご本人からは「自力でトイレに行けるようになった。痛みはあっても手すりがあるおかげで安心感がある。家族にも迷惑かけなくて済む。」と喜んでいただけました。
    ご家族様からも「トイレのたびに手伝っていて、自分も腰を痛めてしまっていた。そんなに広くないトイレで介助も大変だったが、手すりのおかげでとても助かっている。」とのお話をお聞きし、ご本人・ご家族両方の支援ができたので私も嬉しかったです。

この記事を書いた営業所員

河野 義喬

福祉用具専門相談員

株式会社ヤマシタ 藤沢営業所

電話:0466-50-1133 FAX:0466-50-1134

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