課題解決コラム
事例 No.40
一人でスーパーまで買い物に行きたい
今回、外出するのが不安になった方に安心して目的地まで行ってもらえるように選定した歩行器を紹介いたします。
ご相談を受けた利用者様は、以前は自立した生活を過ごしご自身で近所までお出かけされていましたが、転倒による入院にて人工関節置換手術をされた影響で、自宅へ戻ってから外に出てご自身で買い物に行けるのか不安になっておられました。
リハビリの状況も伺いながら、利用者様が自宅へ戻られてからもお一人で買い物ができる事を目標に、歩行器を選定させて頂きました。
選定した福祉用具
-
選定した福祉用具は歩行器です。
ショッピングターン
歩行器は、買い物先のスーパーのカゴが積めるタイプです。
自宅からそう遠くはない場所ですが、路面がやや悪い場所や傾斜の付いた所もあるため、車輪が大きく安定感のある機種を選定しました。
お客様の声
-
後日、ご利用者様から買い物へ自分で行けた話を聞く事が出来ました。
「スーパーまでの道中の歩行練習に付き合ってもらい、危ない箇所や安全に通れる道を見てもらっていたので、安心して行く事ができてよかった。有難う。」とのお声を頂けました。
この記事を書いた営業所員
岡山 純也
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、福祉用具選定士、福祉用具プランナー
株式会社ヤマシタ 和歌山営業所
電話:073-461-7373 FAX:073-461-7374