課題解決コラム
事例 No.220
入浴時の浴槽跨ぎを安全に行いたい
今回は、入浴時の浴槽跨ぎ動作の不安を取り除くために選定した手すりをご紹介いたします。
ご相談を受けた利用者様は、毎日の入浴で浴槽を跨ぐ際に浴槽の淵を持たれていましたが、滑りやすく不安を感じていました。
筋力の低下によりふらつきなどもあり、転倒リスクが高かったため、不安の解消と転倒予防を同時に行うことを目標に手すりを選定しました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は入浴グリップです。
高さ調節付浴槽手すり
浴槽の縁に設置し、跨ぎ動作時に支えとして利用できます。
高さを簡単に調節できるので、ご利用者様の体格や浴槽の高さに合わせて設置することができます。
お客様の声
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後日、ご利用者様から「浴槽に手すりを設置してもらったおかげで、入浴がとても楽になりました。入浴の際、浴槽を跨ぐたびに不安を感じていましたが、今はしっかりと手すりに掴まれるので、安心してお風呂につかることができます。毎日のお風呂を気軽に気持ちよくおこなえ、本当に助かっています。」とのお声をいただき、不安を取り除けた嬉しさと仕事のやりがいを感じました。
この記事を書いた営業所員
髙橋 佑大朗
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 大阪中央営業所
電話:06-6936-2266 FAX:06-6936-2267