課題解決コラム
事例 No.124
家族に負担をかけたくないから自分の足でトイレに行きたい
癌の痛みから歩行が難しく、移動手段が車いすとなっているご利用者様。
自宅トイレまでの廊下が狭く車いすでは通れなかったため、ポータブルトイレでの排泄環境を整備しました。
その後痛み止めの服用もありお身体の状態は安定されたことで、「家族に負担をかけたくないから、トイレまで歩いて行けたらいいな。」とご利用者様よりご相談をいただきました。
そこで、安定感があって廊下も通れるコンパクトな歩行器をご提案。
お身体の痛みを軽減しながら、安全に歩行動作を行うことが可能になりました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は歩行器です。
セーフティーアームウォーカーレギュラー
安定感のある歩行器です。キャスターが無いため、身体を預けながらゆっくりとした歩行動作が行えます。
ゆっくりでも確実に歩行ができるよう選定しました。
お客様の声
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歩行器を使用してトイレまでの動線を確認した際、「これなら立てる!トイレまで行ける!」と嬉しそうに仰っていました。
痛みにより苦しい表情をされることも多かったので、笑顔が見れてとても嬉しかったです。
この記事を書いた営業所員
澤野 詩織
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 千葉稲毛営業所
電話:043-215-1015 FAX:043-215-1016