課題解決コラム
事例 No.109
ヘルパーさんがいなくても自力でベッドから車いすに移乗したい
疾病の影響で立ち上がることができず、基本ベッドか車いすでの生活送っているご利用者様。
ヘルパーさんがいる時にしかベッドから車いすに移ることができず、不便で困っているとご相談いただきました。娘様も「このままだと父のできることが減ってしまう」と不安な気持ちになられていたので、ご自身の力で移乗ができるよう、ベッド周りの環境整備を行いました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は移乗用具です。
イージーグライドM
滑りやすい素材でできた移乗ボードです。座ったままお一人で、ベッドと車いすの間を移乗することができます。
ご利用者様は自走式の車いすを毎日使用しているので腕に力はあり、ボードの使用に関しては問題なくできていました。
お客様の声
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ご本人様から「これならスムーズに移動できるから嬉しい、親身に考えてくれてありがとう。」、娘様からは「これならベッドから車いすに落ちてしまう心配もないから安心。何より父のできることが一つ増えることが嬉しい。提案してくれてありがとう。」とお言葉をいただき、大変嬉しい気持ちになりました。
この記事を書いた営業所員
菊地 浩平
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 大田営業所
電話:03-5700-7227 FAX:03-5700-7228