課題解決コラム
事例 No.123
もう一度二人でレストランに立ちたい
ご自宅でレストランを経営されているご夫婦の、「もう一度二人でレストランに立ちたい」というご要望を実現した事例をご紹介します。
脳梗塞により入院された旦那様。下肢の拘縮も徐々に進み、ヘルパーさん2人がかりでベッドから車いすに移乗させていました。
自宅に戻っても寝たきりになってしまうかもと、施設入所を勧められていましたが、介護者である奥様からご相談をいただき、お二人の夢に向けて家屋のトータルコーディネートいたしました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具はベッドリフトです。
介護リフト つるべーBセット
介護する奥様は身体的に無理なく、ご利用者様は安心・安全にベッド⇔車いすの行き来ができるよう、ベッド用リフトを選定しました。アームタイプのリフトで、吊り上げた際の揺れが比較的少ない点がポイントです。
お客様の声
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ご利用者様と奥様とリフト使用の練習をし、その他ご自宅の環境も整え、無事ご自宅に戻ることができました。
「在宅復帰は難しいと言われていたのに、実現できるなんて…」と喜んでいただけました。後日、レストランでの2ショット写真を送っていただき、暖かい気持ちになったことが記憶に残っています。
この記事を書いた営業所員
宮本 雄大
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、リフトインストラクター、社会福祉士
株式会社ヤマシタ 千葉稲毛営業所
電話:043-215-1015 FAX:043-215-1016