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課題解決コラム

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事例 No.227
施設職員の介助負担を軽減したい

ご相談を受けたグループハウスでは寝たきりのご利用者様が多く、安全面を考慮し2名以上でベッドから車椅子への乗り移りを介助されていました。
しかし女性職員の方が多く、特に体格差のある男性のご利用者様についてはご本人様の負担はもちろん、職員の方の無理な姿勢での介助が施設内で危険視されていました。
そこで、安心安全に車椅子への乗り移りを行えるよう、福祉用具を活用した移乗動作の提案をいたしました。

選定した福祉用具

  • 選定した福祉用具はスライディングボードです。

    フレックスボード

    これまでは毛布やバスタオルでお身体を包み込む形で持ち上げ、車いすへ乗り移りをされていました。
    体格の良いご利用者様の場合は持ち上げることが困難なため、持ち上げるのではなく滑らせる介助方法への変更をご提案しました。
    頭~腰までの長さの移乗ボードにスライディングシートがついているため、寝たままでリクライニング車いすへの移乗ができ、力を使わない介助ができる点もポイントです。

お客様の声

  • 施設職員の方からは「力がいらないため安全かつ体の負担を最小限にできる」とのお喜びいただき、移乗介助の負担が大きい5名のご利用者様にも同商品を導入をさせていただきました。

この記事を書いた営業所員

中村 江里

福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、福祉用具プランナー、社会福祉士

株式会社ヤマシタ 沼津営業所

電話:055-924-2999 FAX:055-924-7091

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