課題解決コラム
事例 No.149
主人の介護負担を減らしてあげたい
入院前まで、私物の家具ベッドを使用していたご利用者様。入院に伴い身体状況が低下し、ベッドには支えが無く立ち上がり動作や起き上がり動作が困難になってしまいました。
介護者であるご主人に介助してもらっていましたが、介護負担を軽減するため介護ベッドを検討しました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具はベッドとベッド付属品です。
クオラONE 2モーター 91cm幅
起き上がりを支援する2モーターベッドです。
背上げと高さ調整が可能で、リモコン部に角度と高さが表示されるため、介護者であるご主人も状況が理解しやすいです。 -
スイングアーム介助バー KS-098A
動作時の支えに使用する介助バーを選定しました。
起き上がりや立ち座り動作時に、しっかりと支えとしてご利用いただくことができます。
お客様の声
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導入後、ご利用者様から「立ち座りしやすい高さに調整でき、手すりを掴んで楽に動作もできるわ!ありがとう」とお言葉をいただきました。
自力での立位動作や起き上がり動作ができるようになったことでご主人の負担も軽減し、「楽になった」とご主人も喜んでくださったそうです。
この記事を書いた営業所員
田中 紀彰
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 堺営業所
電話:072-240-1721 FAX:072-240-1723