課題解決コラム
事例 No.202
こんな便利なセンサーがあったとは!
ケアマネージャーから「利用者様の認知症の周辺症状が進み、頻繁に外へ出ようとする様子が見られるようになりました。徘徊してしまうのではないかと家族が不安に感じています。また、起きて玄関横のトイレに行くときもあるので、離床のたびに起きて確認することは家族の負担が大きいです。仕事もしているのですが、最近ほとんど寝れていません。外出しようとする動きだけを察知できるような良い用具はありませんか?」との相談があり、ご家族やケアマネジャーと一緒にお互いの負担が軽減できる福祉用具について検討しました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は徘徊感知器です。
見守りSENSEα 赤外線タイプ
玄関周りにコンセントが必要なく、またピンポイントで外へ出ようとする動きに特化した見守りができるよう、赤外線センサーのタイプを選定しました。
GPSタイプと違い距離の精度の心配がなく、本人がGPS端末をもって外出するかどうかの心配をしなくても良い点がメリットです。
お客様の声
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ご家族から「起き出した時に毎回見に行く必要がなくなり助かっています。玄関の前に立った時だけ受信機が鳴るので、外に出ることがないか自分も休みながら見守りができるようになりました。」と感謝の言葉をいただきました。
この記事を書いた営業所員
洪 正祐
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 金沢営業所
電話:076-269-1781 FAX:076-269-1782