課題解決コラム
事例 No.119
妻とは同じ目線で眠りたい
ご相談を受けた利用者様は、これまでお布団で寝起きされておりましたが、ADLの低下で奥様の介助がないと起き上がりや立ち上がりができなくなり、高齢である奥様の介護負担も大きくなっていました。
一方で、これまで長年お布団で生活されていたことに加え、隣で奥様がお布団でお休みされることから、ベッドの導入に前向きではありませんでした。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具はフロアーベッドです。
フロアーベッド 2モーター
床からボトム(床板)までの高さが11㎝と、ベッドの高さに不安を感じる方でも安心してご利用いただける超低床ベッドです。ご家族と同じ目線でお休みでき、これまでお布団で生活されていた方にも違和感なくお使いいただけます。
背上げ調節や高さ調整ができますので、離床の際には安楽に起き上がりや立ち上がりが行えます。
お客様の声
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お客様より「これまで長年布団だったので不安だったが、かなり低くまで下がるので、これまでと変わらず妻と同じ目線で休めるのがありがたい。起き上がりや立ち上がりも電動でできるので、妻も「起こすのが楽になった。」と喜んでおり、私も気持ちがかなり楽になった。」とのお声をいただきました。
この記事を書いた営業所員
濱中 功二
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、福祉用具選定士、福祉用具プランナー
株式会社ヤマシタ 姫路営業所
電話:079-231-0019 FAX:079-231-0017