課題解決コラム
事例 No.269
安心して湯船に浸かれるように、足の上げにくさを解消!
ご相談をいただいたのは80代の女性で、お一人暮らしをされている方です。
足腰の痛みや筋力低下が進み、浴槽を出入りする際に足が上がりにくくなられており、また目のご病気により視界がぼやけて見えることからも、入浴に不安を感じておられました。
そこで安心して湯船に浸かれるように、福祉用具の導入を検討しました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は浴槽台です。
浴槽台[ユクリアAir] 軽量コンパクト
浴槽の縁をまたぐ動作の負担を和らげるため、踏み台となる浴槽台を導入しました。
足を上げ下ろしする高さを軽減することで、浴槽の出入りを無理なく行えます。
浴室環境に適したサイズや、使う方に応じて種類を選ぶことができる商品です。
今回はご自身の力で動かせるようコンパクトで軽量なタイプで、視認しやすいオレンジ色を選定しました。
お客様の声
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ご利用者様からは「楽に入れるようになって良かった。」、心配されていたご家族様からも「安全に入れているようで安心している。」と伺い、私も安心しとても嬉しく思いました。
この記事を書いた営業所員
神野 里穂
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、可搬型階段昇降機安全指導員
株式会社ヤマシタ 京都北営業所
電話:075-722-3455 FAX:050-3156-1048