課題解決コラム
事例 No.341
また家での入浴ができるようになるなんて!
左足に痛みがあることから、介助者がいても浴槽への出入りや立ち座りが難しく、自宅での入浴を諦めてシャワー浴をされていた利用者様。
福祉用具を利用することで、再び入浴ができるようになった事例をご紹介いたします。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具は入浴台と浴槽内椅子です。
バスボード U-L
浴槽に橋掛けることで、その上に座りながらまたぎ動作ができます。
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浴槽台[ユクリアAir] ソフトレギュラー 1220
入浴台により座りながらまたぎ動作ができるようになりましたが、座りながらの移乗だと浴槽の底に足がつかず、動作が不安定になってしまいます。
そこで、浴槽の中に沈めて使用する浴槽内椅子も一緒にご提案し、ご使用いただくことになりました。
お客様の声
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「用具無しで入浴した時は浴槽の出入りも浴槽内の立ち座りも大変で、介助をしてくれる娘にも迷惑がかかるので、寒いけどシャワー浴しかないと思っていました。まさかこんな用具があるなんて知りませんでした。おかげで冬の寒い時期でもお風呂に浸かって温まることができるようになり、商品を提案してもらって助かりました。」とお声をいただきました。
この記事を書いた営業所員
松原 仙宝
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、福祉用具プランナー、福祉用具選定士
株式会社ヤマシタ 富山営業所
電話:076-492-6401 FAX:076-492-6402