課題解決コラム
事例 No.7
旦那様とフラワーパークに出掛けたい
今回は旦那様とフラワーパークに出掛けたいという希望を叶えるために選定した車いすについて紹介させていただきます。
ご相談を受けた利用者様は、昔から外出するのが大好きな女性の方で、旦那様と色々な所に旅行に行くことに生きがいを感じていた方でした。
しかし、脳梗塞により四肢に軽度の麻痺がでてしまい、長距離の自力歩行ができなくなってしまいました。
自力歩行の外出ができなくなってしまったことで、利用者様の外出意欲も低下してしまいましたが、意欲の向上を目標に車いすを選定させて頂きました。
選定した福祉用具
-
選定した福祉用具は車いすと車いすクッションです。
自走用車いす ふわりす
車いすは超軽量タイプの自走用車いすです。ご自身でも手で操作することも可能なタイプで、ご主人が車に積載する際にも積み込みが安易に行いやすい機種を選定しました。
-
アウルREHA レギュラー
車いすクッションも高い耐圧分散性と座位安定性の高いタイプの機種を選定しました。ご本人様が小柄な体格のため、厚みも4cmと他の商品と比べても比較的薄めで、足漕ぎもしやすい商品を選定しました。
お客様の声
-
後日、ご利用者様からは、『主人とこうやってまた外出ができて楽しかったし、本当に嬉しかった。これからも色々な所に出かけたい。』とのお言葉をいただくことができました。
ご主人様からも『妻の笑顔がまた見れて嬉しかった。車にも載せやすいし、良い商品を選んでくれてありがとう。』とお聞きし、私も非常に嬉しかったのとやりがいを感じた案件でした。
この記事を書いた営業所員
丸山 剛司
福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級、福祉用具プランナー
株式会社ヤマシタ 浜松営業所
電話:053-422-2717 FAX:053-422-2732